早いもので、12月半ばに近づきました。昨日、100号の張キャンバスが届いたので、一気に制作をスタートさせました。
コロナの影響なのか、キャンバスも昨年の15,000円ほどから19,000円ほどに値上がりしていましたが、必要品なので届けてもらいました。


100号をいきなり描く前に、まずは同じ比率で小さな構想画を描きます。透明水彩、不透明水彩、クレヨン、ちぎり絵みたいに切ったり貼ったりしながら、描きたいなぁと湧いているものを表していきます。そんなにしっかりはあえて作りません。何となくこんな雰囲気の絵にしたいなぁという思いを画面に散らばせていく感じです。

構想画で一度思いが表れているので、いざ100号(160㎝×130㎝ほど)という私の身長より大きい画面に向かっても、そうひるむ?ことはありません。出だしはまずまずで入れました。
今年2月からほぼ毎月、舞妓さんをスケッチする機会を持てました。舞妓さんについて、最初は何にも知りませんでしたが、月を重ねるごとに、デビューしたての舞妓さん、お姉さん舞妓さん、いよいよ芸妓さんになろうとする舞妓さんなどなど、いろんな人がいるということを知りました。
この一年描きためたスケッチをアトリエに広げて見ると、デッサンは狂っていても、体の大事な線や表情はそのデッサンから蘇ります。
そうすると、お姉さん舞妓さんが、デビューしたてのちょっと不安げな舞妓さんを見守っているような構図が自然に見えてきました。
いいかも!それでいこうかなぁと、いろいろ構図を作り、二人の着物や帯の配色の組み合わせも試したりして、なんとかたどり着きたい絵が見えてきました。
この二人を包む背景も、杉戸絵に決めました。近いうち、南禅寺にスケッチに行きたいものです。入れてくらたらいいのですが。。。
この絵の出品は京都展では2021年1月中旬。そしてその後、東京展の搬入が3月中頃の予定です。なので、京都で展示するときは、あえて未完成状態で展示して、広い美術館内でどう映るかを感覚してから、東京展にのぞもうと思います。
私にとって舞妓さんで100号は新境地です。人物を発表するのが初めてですので、東京のみなさん驚かれるかもしれません。何より、私自身がこういう展開に驚いているのですから。
あの睡蓮の絵で有名なクロード・モネが、睡蓮を描きはじめたのは50代後半でした。私もその年齢なので、この新しい出会いが嬉しいです。モネ様と一緒にしたら申し訳ないけど、勇気をもらいます。
ということで、今日ももりもり描きます!
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